nlpのプラクティショナーの資格を取得する|最新の心理学を学ぶ

婦人

音声に関する障害の専門家

男女

話す・聞く能力を回復する

言語聴覚士は、言葉がうまく話せない、聞き取れない、聞き取れるけれど意味が理解できないといった、主として音声コミュニケーションに関する障害のリハビリテーションを担当する専門職です。1997年に制定された比較的新しい国家資格であり、バリアフリー思想の普及などもあって今後はいっそう需要が増加する可能性が高いとして人気を集めています。言語聴覚士になるには、国が指定した養成学校で学び、必要な知識や技能を習得した上で国家試験に合格する必要があります。養成学校には高校卒業後に進む3〜4年制の大学・短大・専修学校と、一般の大学を卒業後に進む2年制の大学・大学院・専修学校の2種類があります。2016年現在、全国に70校あまりが設置されています。

小児から高齢者までを担当

言語聴覚士は対象となる患者層が非常に幅広いため、活躍場所も多岐にわたっています。全体の6割以上は医療機関に勤務してリハビリ関連業務に従事していますが、そこでは脳の外傷等を原因とする失語症や聴覚障害、喉頭がん等で声帯を失ったことによる音声障害、心理的要因による吃音など、多様な症例に対応します。また、小児期における発達障害や、老齢期における認知症や嚥下障害なども担当することから、児童養護施設や介護関連施設などでもニーズがあります。気をつける必要があるのは、リハビリのみが言語聴覚士の職務ではないということです。心理テストの実施や文字・文法等の学習指導、人工内耳や補聴器の調整など、コミュニケーション能力を向上させるために必要とされる総合的なサポートを行う、応用範囲の広い仕事です。